

停められそうな場所へ。

鳥居の後ろに白藤が。

三嶽神社の白藤:
神社参道に覆いかぶさるように、樹齢三〇〇年以上と推定され
る白藤が植生しています。
由緒によると、小中字御宅地区の稲荷神と村の西山山頂の山神
熊野権現を現在地へ合祀し、元禄十年(一六九七)に三嶽神社
と称し村の鎮守としたと伝わります。
白藤もこの時、植えられたと考えられます。
この藤は、ヤマフジの枝変わりで、ノダフジのように花穂は長
くありませんが、大きな白い花を咲かせ花房となります。
一本の根元から、数本の太い蔓が絡み合うように生え、樹高
三〇メートルの大杉に沿って伸びています。近隣でもこの種の
大木は珍しく、その姿から三嶽神社は別名「白藤神社」と呼ば
れ、地区で親しまれています。

杉にからみつつ上へ植生。


雪のようにとっても白い藤。

三嶽神社へ。

藤の先は、竹林。

ご祈願を
「立ちゴケしませんように!」

あと300年もしたら、神社全域を覆い尽くして
三嶽神社から白藤神社になりそう。
と思いつつ見学完了。